デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「歌川芳宗(初代)」の解説 歌川芳宗(初代) うたがわ-よしむね 1817-1880 江戸後期-明治時代の浮世絵師。文化14年生まれ。江戸の人。天保(てんぽう)6年歌川国芳に入門。作品はおおくはない。彩色にすぐれ,師の作品の色差しをする。江戸虎ノ門の金刀比羅(ことひら)社の絵馬をかいた。明治13年4月17日死去。64歳。姓は林,のち鹿島。通称は松五郎。別号に一松斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例