歌見村(読み)うたみむら

日本歴史地名大系 「歌見村」の解説

歌見村
うたみむら

[現在地名]両津市歌見

南は浦川うらがわ村、北は歌見戴うたみいただき(五四五・九メートル)の山筋で黒姫くろひめ村、西は井坪いつぼ山・山毛欅ぶなだいら山で石名いしな(現相川町)と境をなす。東は両津湾に開ける。村内中央に横路よこじ川、やや南寄りに山毛欅ヶ平山を源流とする歌見川がある。集落の多くは河口周辺の海岸沿いに列村形態をなす。製塩遺跡を示すかまやしき・釜屋本かまやもと地名がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android