歓喜に寄す(読み)カンキニヨス

デジタル大辞泉 「歓喜に寄す」の意味・読み・例文・類語

かんきによす〔クワンキによす〕【歓喜に寄す】

原題、〈ドイツAn die Freudeシラーの詩。1785年の作。1786年、文芸誌「ターリア」に掲載。経済的苦境にあったシラーを支援したケルナーへの友情から生まれた頌歌しょうか。この詩に感銘を受けたベートーベンが、交響曲第9番第4楽章の歌詞として用いたことで有名。→第九

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android