正宗直胤(読み)まさむね なおたね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「正宗直胤」の解説

正宗直胤 まさむね-なおたね

1800-1862 江戸時代後期の国学者。
寛政12年生まれ。正宗雅敦(まさあつ)の弟。藤井高尚(たかなお),本居大平,加納諸平(もろひら)に国学,和歌を,石川雅望(まさもち)に狂歌をまなぶ。俳諧(はいかい),画もよくした。文久2年1月15日死去。63歳。備前(岡山県)出身通称は隅田屋柳平。号は柳廼舎,梅園,六石園飯持,亀卜など。著作に「土佐日記書入」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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