正常分娩(読み)セイジョウブンベン

デジタル大辞泉 「正常分娩」の意味・読み・例文・類語

せいじょう‐ぶんべん〔セイジヤウ‐〕【正常分×娩】

自発的な陣痛を経て、胎児及びその付属物の娩出(分娩第1~3期)・出産後の子宮収縮(分娩後期)という一連の生理的経過を経て分娩すること。妊娠37週以降42週未満で、帝王切開などの医学的介入を必要とせずに終了した自然分娩のこと。→異常分娩

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android