正球性正色素性貧血(読み)セイキュウセイセイシキソセイヒンケツ

デジタル大辞泉 「正球性正色素性貧血」の意味・読み・例文・類語

せいきゅうせいせいしきそせい‐ひんけつ〔セイキウセイセイシキソセイ‐〕【正球性正色素性貧血】

赤血球の大きさ、赤血球に含まれるヘモグロビン濃度のどちらも正常範囲内にあるが貧血を呈するもの。溶血性貧血続発性貧血・急性白血病悪性リンパ腫多発性骨髄腫再生不良性貧血など多く疾患でみられる。→小球性低色素性貧血

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android