武山英子(読み)たけやま ひでこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武山英子」の解説

武山英子 たけやま-ひでこ

1881-1915 明治-大正時代歌人
明治14年1月2日生まれ。小学校,女学校教師となるが病弱のため退職し,短歌創作国文学研究に専念する。明治36年兄金子薫園の白菊会結成参加歌集に「傑作歌選武山英子」がある。大正4年10月26日死去。35歳。東京出身。東京府立第一高女卒。
格言など】水よりも冷たき色をまとひつゝ月は静かに秋となりけり(「傑作歌選武山英子」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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