武田勝頼妻(読み)たけだ かつよりの つま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田勝頼妻」の解説

武田勝頼妻 たけだ-かつよりの-つま

1564-1582 織豊時代女性
永禄(えいろく)7年生まれ。北条氏康の娘。天正(てんしょう)5年武田勝頼の後妻となる。10年甲斐(かい)(山梨県)武田八幡宮武運勝利をいのる願文をささげる。勝頼や先妻の子信勝らとともに,同年3月11日自害した。19歳。
格言など】黒髪の乱れたる世ぞはてしなき思ひに消ゆる露の玉の緒(辞世)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android