武者溜(読み)むしゃだまり

精選版 日本国語大辞典 「武者溜」の意味・読み・例文・類語

むしゃ‐だまり【武者溜】

〘名〙 城門内の外郭に沿った広い場所軍勢屯集(とんしゅう)、勢ぞろいなどに使われる。武者溜め。
日葡辞書(1603‐04)「Muxadamarino(ムシャダマリノ) ヨイ トコロ〈訳〉戦闘前に軍勢を置くのに適当な場所」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android