武藤富男(読み)むとう とみお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武藤富男」の解説

武藤富男 むとう-とみお

1904-1998 昭和-平成時代の官僚,教育家
明治37年2月20日生まれ。昭和4年東京地裁判事のとき受洗。9年から満州国の司法部刑事科長,国務院弘報処長を歴任。21年「キリスト新聞」を創刊,社説で憲法擁護を主張した。34年教文館社長。のち明治学院院長,東京神学大理事長。平成10年2月7日死去。93歳。静岡県出身。東京帝大卒。著作に「社説三十年」「私と満州国」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android