武頭(読み)ブガシラ

デジタル大辞泉 「武頭」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐がしら【武頭】

武家時代弓組鉄砲組などを統率する長。物頭ものがしら

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「武頭」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐がしら【武頭】

〘名〙 武家時代、同心足軽などの組や弓組・鉄砲組などの頭。ものがしら。
会津四家合考(1662)六「組頭・武頭・近習の者に至る迄、皆次の座に伺候す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android