歯の形成・萌出の異常(読み)はのけいせい・ほうしゅつのいじょう(英語表記)Anomalies of tooth formation and eruption

六訂版 家庭医学大全科 「歯の形成・萌出の異常」の解説

歯の形成・萌出の異常
はのけいせい・ほうしゅつのいじょう
Anomalies of tooth formation and eruption
(歯と歯肉の病気)

 本来、歯の数は生まれながらにして決まっていますが、歯を形作る原基歯胚(しはい))の数が何らかの原因で多い場合には過剰歯(かじょうし)、逆に少ない場合には欠如歯(けつじょし)が生じます。

 また、歯は正常に形成されても、骨のなかにとどまって口のなかに生えてくることができない場合があり、これを埋伏歯(まいふくし)と呼びます。以下それぞれについて解説します。

森山 啓司

出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android