歯磨粉(読み)はみがきこ

精選版 日本国語大辞典 「歯磨粉」の意味・読み・例文・類語

はみがき‐こ【歯磨粉】

〘名〙 歯をみがくとき歯ブラシにつけて用いる粉。練状のものについてもいう。歯磨石鹸。
随筆守貞漫稿(1837‐53)四「歯磨粉及び歯薬売り

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の歯磨粉の言及

【歯磨売】より

…歯磨粉は近世には小間物屋で売られていたが,江戸には引出しのついた小箱を片手にさげてさまざまな芸を見せながら歯磨粉だけを売り歩く者がいた。《塵塚談》には〈歯磨売り一袋六文八文なり。…

※「歯磨粉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android