歳殺(読み)サイセツ

デジタル大辞泉 「歳殺」の意味・読み・例文・類語

さい‐せつ【歳殺】

暦注八将神の一。金星の精で、この神のいる方角からの嫁取りなどを忌む。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「歳殺」の意味・読み・例文・類語

さい‐せつ【歳殺】

  1. 〘 名詞 〙 八将神の一つ古暦で方角をつかさどる凶神の一つ。金曜星の精。未・辰・丑・戌の四方一年ずつおり、四年で一巡する。年ごとに方角を替え、その方角に向かって嫁取り、武芸始めなどを忌む。〔暦林問答集(1414)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android