死なず甲斐(読み)シナズガイ

デジタル大辞泉 「死なず甲斐」の意味・読み・例文・類語

しなず‐がい〔‐がひ〕【死なず×斐/×斐】

[形動]近世語》死なずにすんだのが幸いというほどの、ひどいしうちにあうさま。
「あげくには―な目にあうて、一分いちぶんはすたった」〈浄・曽根崎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android