デジタル大辞泉
「死出三途」の意味・読み・例文・類語
しで‐さんず〔‐サンヅ〕【死出三▽途】
《死出の山と三途の川の意》冥途への旅に出ること。死ぬこと。
「―の御供こそ、何かは逃れ申さん」〈仮・恨の介・下〉
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しで‐さんず ‥サンヅ【死出三途】
〘名〙 死出の山と三途の川。転じて、
あの世。冥途
(めいど)。また、死ぬこと。
※
咄本・昨日は今日の
物語(1614‐24頃)下「いざ手をとりくみて、してさんつをも
こさんと仰ければ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報