殉う(読み)となう

精選版 日本国語大辞典 「殉う」の意味・読み・例文・類語

とな・うとなふ【殉・徇】

  1. 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙 主君に従って死ぬ。殉死する。また、ある事のために一身を投げうつ。〔観智院本名義抄(1241)〕
    1. [初出の実例]「身を重じて道に徇(トナ)へ、情を制して矩を踰(こ)えざる」(出典:露団々(1889)〈幸田露伴〉二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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