殊死(読み)シュシ

デジタル大辞泉 「殊死」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐し【殊死】

死ぬ覚悟物事を行うこと。決死
「我将士―して戦い」〈東海散士佳人之奇遇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「殊死」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐し【殊死】

〘名〙
① 死を決して行動すること。死ぬ覚悟でかかること。死にものぐるい。決死。
日本外史(1827)一「教経殊死戦、殺敵無数」 〔史記‐淮陰侯伝〕
② 死罪。死刑。〔漢書‐高祖紀〕

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普及版 字通 「殊死」の読み・字形・画数・意味

【殊死】しゆし

決死。〔史記、淮陰侯伝〕韓信・張耳已に水上の軍に入り、軍皆殊死して戰ふ。敗るべからず。信の出だすの奇兵二千騎、~馳せて趙壁に入り、皆趙旗を拔き、の赤(せきし)二千を立つ。

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