残部(読み)ザンブ

デジタル大辞泉 「残部」の意味・読み・例文・類語

ざん‐ぶ【残部】

残りの部分
書籍などの売れ残りの部数。「残部僅少きんしょう
[類語]残り残留名残残存残品残務残余残物余剰剰余余分余計余裕端数おこぼれはした半端ざん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「残部」の意味・読み・例文・類語

ざん‐ぶ【残部】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 残りの部分。
    1. [初出の実例]「売上線香代の中より実費を引去りたる残部金額を献金する目的にて」(出典:報知新聞‐明治三八年(1905)四月四日)
  3. 売れ残ったもの。特に、出版物で売れ残りの部数。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android