毒気を抜かれる(読み)ドクケヲヌカレル

デジタル大辞泉 「毒気を抜かれる」の意味・読み・例文・類語

毒気どくけか◦れる

びっくりさせられて呆然ぼうぜんとなる。ど肝を抜かれる。「―◦れて声も出ない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「毒気を抜かれる」の意味・読み・例文・類語

どっき【毒気】 を 抜(ぬ)かれる

ひどく驚かされる。呆然とさせられる。特に、積極的に気負いたった気持をはぐらかされるさまにいう。度肝(どぎも)を抜かれる。どっけを取られる。
滑稽本浮世床(1813‐23)初「熊めえ、毒気(ドッキ)をぬかれたあ」

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