比推力型ロケット(読み)ひすいりょくがたろけっと

世界大百科事典(旧版)内の比推力型ロケットの言及

【ロケット】より

… ロケットは基本特性の違いから,大きく比推力型と比出力型とに分類される。比推力型ロケットの代表例は,化学燃料を用いるふつうのロケットで,化学ロケットの名で呼ばれているものである。この種のロケットは,推進材単位質量当りに割り当てられるエネルギー量に限界があるという特質を有し,これが噴射速度あるいは比推力(推力を単位時間に消費される推進材の重量で割ったもの)に上限をもたらすという事情で性能が支配される。…

※「比推力型ロケット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android