比況の助動詞(読み)ひきょうのじょどうし

精選版 日本国語大辞典 「比況の助動詞」の意味・読み・例文・類語

ひきょう【比況】 の 助動詞(じょどうし)

  1. ある事物について、その性状を他との類似性によって述べることを表わす。また、断定をさしひかえたり、事態を例示する形で内容を限定したりする意を表わす。文語で「ごとし」「ごとくなり」、口語で「ようだ」「みたいだ」など。〔語法指南(1889)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android