出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…その結果,電極間が真空の場合よりも絶縁体が入ったほうが蓄積できる電荷の量がε倍だけ増大する。これを誘電分極現象といい,εを比誘電率と呼ぶ。絶縁体はすべて誘電体であるということができる。…
… 電気分極(単位体積当りの電気双極子モーメント)P,誘電体内の電場E,電束密度Dの間には, D=ε0E+P ……(1) D=ε′E=ε0εE ……(2) P=ε0χE ……(3) という関係が成り立つ。ここで(2)式におけるε′を(絶対)誘電率といい,これを真空の誘電率ε0=8.85×10-12F/mで割ったεを比誘電率という。(3)式のχは電気感受率で,これを用いると比誘電率εはε=1+χで与えられる。…
※「比誘電率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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