毛有田草(読み)ケアリタソウ

デジタル大辞泉 「毛有田草」の意味・読み・例文・類語

け‐ありたそう〔‐ありたサウ〕【毛有田草】

ヒユ科一年草都市雑草として多くみられる帰化植物。高さ約70センチ。アメリカ大陸の原産

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精選版 日本国語大辞典 「毛有田草」の意味・読み・例文・類語

け‐ありたそう ‥ありたサウ【毛有田草】

〘名〙 アカザ科の一年草。南アメリカ原産で、日本各地の都会荒地などに見られる帰化植物。古く薬草として渡来したアリタソウに似るが、茎や葉に白い腺毛がある。高さ六〇~八〇センチメートル。葉は互生し、長さ二~五センチメートルの長楕円形で先が短くとがり、縁に欠刻状の切れ込みと鋸歯(きょし)がある。夏から秋に、枝先に花穂を出し、葉状の苞の腋に緑色で柄のない小花がかたまってつく。臭気がある。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「毛有田草」の解説

毛有田草 (ケアリタソウ)

学名Chenopodium ambrosioides
植物。アカザ科の一年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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