毛槍(読み)ケヤリ

デジタル大辞泉 「毛槍」の意味・読み・例文・類語

け‐やり【毛×槍/毛×鑓】

先端鳥毛の飾りをつけた槍。大名行列先頭などで振り歩くもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「毛槍」の意味・読み・例文・類語

け‐やり【毛槍・毛鑓】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 先端のさやを鳥の羽毛でかざった槍。大名行列の先頭などで槍持ちが振るもの。
    1. 毛槍<b>①</b>〈大和耕作絵抄〉
      毛槍〈大和耕作絵抄〉
    2. [初出の実例]「から入御しんはつ みちゆきしたい〈略〉御けやり三百ほん」(出典:大かうさまくんきのうち(1605頃))
  3. けやりむし(毛槍虫)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「毛槍」の解説

毛槍 (ケヤリ)

動物環形動物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android