毛麻利叱智(読み)もまりしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「毛麻利叱智」の解説

毛麻利叱智 もまりしち

?-? 新羅(しらぎ)(朝鮮)の使者
神功(じんぐう)皇后摂政5年(朝鮮の史料では418年か425年),日本人質となっていた新羅の王子微叱許智(みしこち)を帰国させるために来日。皇后をあざむき奪還したが,帰国の途中に露見し,葛城襲津彦(かずらきの-そつひこ)にやき殺された。朝鮮の史料では朴提上,金提上としている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android