毬門(読み)きゅうもん

精選版 日本国語大辞典 「毬門」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐もんキウ‥【毬門】

  1. 〘 名詞 〙 古遊戯、打毬(だきゅう)で、騎馬あるいは徒歩の競打者が球を打ち込む門。柱を二本立てて設営する。
    1. [初出の実例]「木工療官人以丈尺、正立球門〈略〉球門柱版、南北各十五丈、両柱各二丈」(出典:西宮記(969頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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