民族解放闘争(読み)みんぞくかいほうとうそう

世界大百科事典(旧版)内の民族解放闘争の言及

【民族資本】より

…もともと,19世紀末から第2次大戦までの植民地独立運動の担い手として論じられてきたが,今日では一般的に,外国資本に支配されず,国内市場を活動の場とする発展途上国の自立的な資本家層を指した総称になっている。しかし歴史学上の概念としては,依然として民族解放闘争を担う資本家という狭義の使われ方をしている。 先進資本主義の後進的周辺地域への浸透によって,商品流通が普及し,弱小工業の破壊,農民の土地喪失がひき起こされる。…

※「民族解放闘争」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android