気乗(読み)きのり

精選版 日本国語大辞典 「気乗」の意味・読み・例文・類語

き‐のり【気乗】

〘名〙
① (━する) 物事興味がわくこと。またそれをしようという気になること。興味を感じて勢いづくこと。気が進むこと。
悪魔(1903)〈国木田独歩〉三「自分英語だけ学んで宗旨の方は如何しても気乗(キノリ)がしなかった」
取引所で、売買をしようという気分

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android