気団雷(読み)きだんらい

世界大百科事典(旧版)内の気団雷の言及

【雷】より

…(1)界雷,前線雷 一般に雷雨は,寒暖気温の異なる二つの気団の境界面で発生することが多く,放電活動の激しい雷雨は寒冷前線上に発生することが多い。(2)熱雷,気団雷 同一気団内でも,高度による気温低下が標準状態より著しく大きくなると大気は不安定となり,雷雲を発生する。夏の午後に内陸や山岳地域で発生する雷雨,冬季に海上で発生する雷雨がこれに属する。…

※「気団雷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android