気忠実(読み)キマメ

デジタル大辞泉 「気忠実」の意味・読み・例文・類語

き‐まめ【気忠実】

[名・形動]よく気がつき、労をいとわず働くこと。また、そのさま。「気忠実好人物

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精選版 日本国語大辞典 「気忠実」の意味・読み・例文・類語

き‐まめ【気忠実】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「忠実」はあて字 ) 心がまめなこと。また、そのさま。諸事によく気がつき、気軽に立ち働くこと。〔詞葉新雅(1792)〕
    1. [初出の実例]「気忠実(キマメ)主人公の与(あづか)るところだった」(出典:大道無門(1926)〈里見弴影法師)

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