気成鉱物(読み)キセイコウブツ(英語表記)pneumatolytic mineral

デジタル大辞泉 「気成鉱物」の意味・読み・例文・類語

きせい‐こうぶつ〔‐クワウブツ〕【気成鉱物】

気成作用でできた鉱物電気石蛍石黄玉など。

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精選版 日本国語大辞典 「気成鉱物」の意味・読み・例文・類語

きせい‐こうぶつ‥クヮウブツ【気成鉱物】

  1. 〘 名詞 〙 マグマから発散されるガスに含まれた物質作用で生成された鉱物。電気石、斧石トパーズなど。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「気成鉱物」の意味・わかりやすい解説

気成鉱物
きせいこうぶつ
pneumatolytic mineral

気成作用によって生成した鉱物。フッ素塩素ホウ素などを含む。普通,トパーズ (黄玉) ,蛍石斧石電気石スカポライトなどの鉱物をさす。

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