デジタル大辞泉 「気色立つ」の意味・読み・例文・類語 けしき‐だ・つ【気色立つ】 [動タ五(四)]1 物音や話し声がして活気づく。「むこうで人々の―・つのが聞こえた」〈志賀・和解〉2 それらしいようすが現れる。きざしが見える。「初時雨いつしかと―・つに」〈源・賢木〉3 気持ちが態度に現れる。「心恥づかしうおぼさるれば、―・ち給ふ事なし」〈源・明石〉4 気どる。もったいぶる。「―・ち笑ふほどもさすがにをかし」〈大鏡・序〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例