気違に刃物(読み)きちがいにはもの

精選版 日本国語大辞典 「気違に刃物」の意味・読み・例文・類語

きちがい【気違】 に 刃物(はもの)

精神状態が尋常でない人が危険なものを持っていて、非常に危険に思われることのたとえ。
※歌舞伎・水天宮利生深川(筆売幸兵衛)(1885)二幕「何しろ気違(キチガ)ひに刃物(ハモノ)は一番険難だ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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