デジタル大辞泉
「気長」の意味・読み・例文・類語
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き‐なが【気長】
〘形動〙 気の長いさま。せかせかしないで、ゆっくりしているさま。また、そのような性質。⇔
気短(きみじか)。
※
滑稽本・
浮世風呂(1809‐13)二「何ごとも
御縁(ごえん)づくでございますから、かならずお気
(キ)ながになさいまし」
き‐なが・い【気長】
〘形口〙 きなが・し 〘形ク〙 気が長い。心がゆったりしていて、せかせかしない。〔詞葉新雅(1792)〕
※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四「したが
何事も気長
(キイナガ)うせにゃゆかぬはい」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報