水中(読み)スイチュウ

精選版 日本国語大辞典 「水中」の意味・読み・例文・類語

すい‐ちゅう【水中】

  1. 〘 名詞 〙 水のなか。
    1. [初出の実例]「天上牽牛、猶歎独住、水中鴛鳥、必歓比宿」(出典三教指帰(797頃)上)
    2. 「人界所具の仏界は水中の火、火中の水」(出典:日蓮遺文‐観心本尊鈔(1273))
    3. [その他の文献]〔史記‐倉公伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む