水商売(読み)ミズショウバイ

デジタル大辞泉 「水商売」の意味・読み・例文・類語

みず‐しょうばい〔みづシヤウバイ〕【水商売】

料理屋待合酒場バーなど、客に遊興させるのを目的とし、客の人気によって収入が動く、盛衰の激しい商売。水稼業みずかぎょう
[類語]風俗営業客商売接客業

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水商売」の意味・読み・例文・類語

みず‐しょうばい みづシャウバイ【水商売】

〘名〙
① 水を扱うあきない。水あきない。
咄本・軽口笑布袋(1747)一「水しゃうばいは柱も戸はめもそこねてたまらぬ」
② 客のひいきによって成り立つ盛衰の激しい商売。主として、待合・貸座敷料理店・バー・キャバレーなどにいう。水稼業
※咄本・軽口笑布袋(1747)一「こちの店は水しゃうばいの衆はいやでござるとてかさず」

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