水揚げ(読み)ミズアゲ

デジタル大辞泉 「水揚げ」の意味・読み・例文・類語

みず‐あげ〔みづ‐〕【水揚げ】

[名](スル)
船の荷物を陸に移すこと。「荒天で水揚げが遅れる」
漁業収穫漁獲高
商売などの売り上げや稼ぎ高。「値上げ以来水揚げが目減りする」
生け花で、花材がよく水を吸うようにすること。水切りほか根元をつぶしたり、熱湯につけたり、火で焼いたりすることが多い。養花。→深水ふかみず湯揚げ
遊女芸妓などが初めて客と接すること。
[類語](3売り上げ売れ高売り掛け商い稼ぎ益金

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android