水撒(読み)みずまき

精選版 日本国語大辞典 「水撒」の意味・読み・例文・類語

みず‐まき みづ‥【水撒】

〘名〙 砂ぼこりなどがたたないように、地上に水をまくこと。また、それを仕事としている人やその道具。《季・夏》
落語湯屋番(1893)〈三代目三遊亭円遊〉「水撒(ミヅマキ)が笑って居やアがら、何うも失礼…水撒に誤らなくったって好いや」
和解(1917)〈志賀直哉一四「SKは庭へ水撒きをしてゐた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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