デジタル大辞泉
「水水母」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
みず‐くらげ みづ‥【水水母】
〘名〙 ミズクラゲ科の
刺胞動物。暖・
熱帯の海に広く分布し、多くは群をなして浮遊する。日本近海で最も普通にみられるクラゲ。かさはふつう直径一五センチメートルくらいの円盤状で、寒天状物質からなる。ほとんど
無色透明であるが、かさの
中央に
馬蹄形をした四個の褐色または紫褐色の
生殖巣があり、これによって
ヨツメクラゲとも呼ばれる。口の
周囲に四本の口腕
(こうわん)、かさの縁に多数の小さな
触手が並ぶ。《季・夏》
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報