水注く(読み)ミナソソク

デジタル大辞泉 「水注く」の意味・読み・例文・類語

み‐な‐そそく【水注く】

[枕]
水がほとばしる「大水おほみ」、あるいは水が注ぎ入る「大海おほみ」の意から、同音の「おみ」にかかる。
「―臣の嬢子をとめ」〈・下・歌謡
水のほとばしる意から、勢いよく泳ぐ「しび」にかかる。
「―しび若子わくごを」〈武烈紀・歌謡〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android