水行灯(読み)みずあんどん

精選版 日本国語大辞典 「水行灯」の意味・読み・例文・類語

みず‐あんどん みづ‥【水行灯】

〘名〙 (「みずあんどう」とも)
水からくり行灯。行灯に水がかかっていながら、行灯がこわれもせず、また灯火も消えないように装置したもの。
浮世草子好色二代男(1684)六「五尺四方の盆石に。水行焼(みづアンドウ)仕懸、宇治勢田の蛍を取よせ」
水先案内のためにおく行灯。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android