水門廻(読み)みなとみ

精選版 日本国語大辞典 「水門廻」の意味・読み・例文・類語

みなと‐み【水門廻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「み」は、入り曲がったところの意 ) 水門の湾曲したところ。
    1. [初出の実例]「湖転(みなとみ)に満ち来る潮のいや益しに恋はあまれど忘らえぬかも」(出典:万葉集(8C後)一二・三一五九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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