水隈(読み)ミグマ

デジタル大辞泉 「水隈」の意味・読み・例文・類語

み‐ぐま【×隈】

水流が岸に曲がり込んで入っている所。
「み吉野の―がすげを編まなくに刈りのみ刈りて乱りてむとや」〈・二八三七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水隈」の意味・読み・例文・類語

み‐ぐま【水隈】

〘名〙 水流が岸に曲がり込んでいる所。
万葉(8C後)一一・二八三七「み吉野の水具麻(みグマ)が菅を編まなくに刈りのみ刈りて乱りてむとや」

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