永夜(読み)エイヤ

デジタル大辞泉 「永夜」の意味・読み・例文・類語

えい‐や【永夜】

秋や冬に、夜が長く感じられること。また、そのような夜。よなが。
「―の清宵せいせうなにのなす所ぞや」〈謡・弱法師

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「永夜」の意味・読み・例文・類語

えい‐や【永夜】

  1. 〘 名詞 〙 秋や冬の夜のように、夜の間が長いこと。また、そのような夜。ながよ。よなが。
    1. [初出の実例]「永夜猶宜閑望坐、寒嵐不出遊行」(出典:菅家文草(900頃)四・冬夜対月憶友人)
    2. [その他の文献]〔謝霊運‐擬魏太子鄴中集詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「永夜」の読み・字形・画数・意味

【永夜】えいや

長夜。

字通「永」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android