永楽焼（読み）エイラクヤキ

デジタル大辞泉「永楽焼」の意味・読み・例文・類語

京焼の一。永楽家が代々産した陶器。江戸時代に始まり、11代保全のとき以来、永楽を名のる。赤絵・金襴手きんらんでなどが特色。

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〘名〙京焼の一つ。江戸時代、文化年間（一八〇四‐一八）に京都の陶芸家、永楽家で焼きはじめた。青磁、染付、金襴手(きんらんで)、交趾(こうし)、絵高麗(えこうらい)など、中国、朝鮮、安南産の陶磁器に模したものが多く、製器に永楽の書銘また印銘がある。

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