デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永海佐一郎」の解説 永海佐一郎 ながみ-さいちろう 1889-1978 大正-昭和時代の化学者。明治22年3月10日生まれ。苦学して中等教員検定試験に合格,教員ののち東北帝大を卒業。東京高工,後身の東京工業大の教授をつとめた。無機化学,分析化学の研究で知られる。昭和53年1月13日死去。88歳。島根県出身。著作に「化学の真髄と酸化及び還元反応」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例