永田浜(読み)ながたはま

百科事典マイペディア 「永田浜」の意味・わかりやすい解説

永田浜【ながたはま】

薩南諸島の屋久島北西部,永田集落中心に広がる砂浜,いなか浜や前浜総称。毎年5〜8月にかけ,アカウミガメ浜辺へ上陸し産卵を行うことで,徳島県美波町日和佐地区とともによく知られている。集落の北には屋久島うみがめ館があり,砂浜の維持ウミガメ保護に中心的な役割を果たす。2005年11月,ラムサール条約登録湿地となる。
→関連項目屋久島ラムサール条約

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android