永谷晴子(読み)ながたに はるこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永谷晴子」の解説

永谷晴子 ながたに-はるこ

1909-2003 昭和時代の社会運動家。
明治42年4月9日生まれ。昭和16年から神戸にすみ,羽仁もと子の「全国友の会」にくわわり,主婦内職組織化につとめる。22年灘(なだ)生協(のち灘神戸生協)にはいり,24年理事。自作紙芝居の巡演,家庭会の組織づくりなどにより生協活動の基礎をきずいた。のち日本生活協同組合連合会理事。平成15年2月13日死去。93歳。東京出身。秋田女子師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android