汐留町二丁目(読み)しおどめちようにちようめ

日本歴史地名大系 「汐留町二丁目」の解説

汐留町二丁目
しおどめちようにちようめ

[現在地名]港区東新橋ひがししんばし一―二丁目

明治五年(一八七二)に成立した町。汐留町一丁目の南にあり、東は汐留川が巡る。寛永江戸図には葦と鶴の絵とともに「御鷹場」と記される。年代は不明であるが当地は寛永年間(一六二四―四四)以降に陸奥会津藩保科家(後に松平と改称)の屋敷地となり、以後江戸期を通して会津藩中屋敷が置かれていた(寛文新板江戸絵図・沿革図書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android